ボールペンお手軽改造
スポンサーリンク
こんばんは。
見た目に惚れて買ったはいいものも、書き心地が気になって結局気になって使っていないボールペンはありませんか?
私も一目惚れして買ったけれども、使えない文房具と言うものがあります。
今回改造したいのはこちら。
サントリーの白州蒸留所で購入した油性ボールペンです。
私は飲酒習慣はありませんが、お酒は日本酒とウィスキーが好き。
特に山崎は大好きです。メーカズマークやバランタインも好きです。
(ただし、ブラックニッカはあんまり好きではない)
オン・ザ・ロックか水割り。トワイスアップでちびちび楽しむのも好きです。
このボールペンはウィスキーの熟成に使用していた樽材を使ったボールペンで、程よく重く、樽材の柔らかな質感が肌触りのよい品です。
工場見学に行った時に一目惚れして購入したのですが、油性ボールペンの書き心地が使い勝手が悪く、眺めるだけになっていた1本になります。
ノック式の単色油性ボールペンで、芯は三菱鉛筆 uni S-7Lです。
ジェットストリームや万年筆に慣れてしまい、この油性ボールペンがまぁ使いにくい!
(あと0.7が太い!!(ジェットストリームの0.28凄いです。細いペン好きの方は是非)
しかし、ボディ自体は本当にいいボールペンなので、使い捨てるのは勿体無い。
あぁ、お気に入りのジェットストリームに変えてしまいたい!!
調べてみると、同じようなことを考えている人はたくさんいるらしく。
各ボールペン同士の互換表などたくさん情報が出てきました。凄いな世界。
件のS-7Lはスタイルフィット用のジェットストリーム(SXR-89-07)が代用可能なようです。
各社ボールペンの規格は緩やかな共通点もある部分もあり、少しの工夫で付け替えることもできるようです。
ただ、三菱鉛筆としては推奨の使い方とはしておらず、インク漏れなどのリスクも考えていなければなりません。まぁ、自己責任というやつですね。
さて、S-7LとSXR-89-07の違いは、S-7Lにあるバネとめがない点になります。
これがないとノック式なのに、ノックできないという謎の状態に……
長さ自体は互換性があります。
あとはバネ止めさえあれば何とかなりそうです。こういうとき用に細かな専用部品もあるのかもしれませんが、とりあえず使えるようにしたい。
ので、古典的な方法で行くことにしました。
要はバネが止まればいいのです。
というわけで、バネ止めの位置にマスキングテープを細く切り巻いてみました。
簡単!
他のボールペンを使えばいいのにだとか、
なんでわざわざジェットストリームにするのかだとか。
こだわりがない人にはピンと来ないかもしれないのですが。
このボールペンが好きなのです!でも、書き心地が嫌いなのです!!
もっと端的に言うと、渋くて格好いいんですよ。デザインが!!
何よりプラスチックメインのチープな触り心地ではなく、木が全面に生かされたデザインと触り心地。
程よい重さと触り心地が、この一手間を妥協しても尚余りあるアドバンテージです。
もっと格好いい渋いデザイン出してくれないかなぁ。
これでお蔵入りしていたボールペンも使えそうです。わーい!