紙めくりて

本と文具好きのオタクがクリア冬のコスメで右往左往するブログ

2020.11.18 読了後の本感想【自己啓発本】

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読了後の本感想走り書き。

自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい 3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由(小玉歩)

新手のラノベか????と思うぐらい、過激なタイトル。

新興宗教の本かな???と思って読み始めたら、内容は滅茶苦茶まともだった。

メールを返信しないのがいいかは別として(私は電話が滅茶苦茶苦手なので、メールぶん投げてくれる方がいい。むしろメールで済むような内容を電話してくる人や謝罪電話かけてくる人がゴキブリより嫌い)どんなことを考えて人付き合いをするか。

自己啓発本?というと、自己啓発本なのだろうか。

独立を考えている人にはよい内容だと思うし、人生を変えたい人には参考になると思う。

合うか合わないかはあると思うので、きっと評価が割れるんだろうなぁ……と思った。

タイトルが印象でかい分、中身のインパクトは少ないと感じるんだろう。

それぐらい書いてあることはまとも。私はいい本だなと感じた。

自分が天才じゃない自覚があるなら、一度読んで自分ならどうだろうか?と考えてみるのは大切なのではないか。

私は人付き合いの部分は納得したので、電話帳の中身を整理しようと思う。実際使ってないしね。

「ヒッ」と思ったのは最後の章にある内容。

「自分のやりたいことを押し殺してまで周囲に合わせてうまくやったとしても、それを続けた先に待っているのは間違いなく『後悔』です。」(本書より)

この後に、オーストラリアで長年緩和ケアに携わっているブロニー・ウェアさんの話を紹介している。患者さんは死の間際にもっとも人生を深く考え、多くの『後悔』を語るそう。その中で、最も多い後悔は「自分自身に忠実に生きればよかった」「他人に望まれるように」ではなく「自分らしく生きればよかった」という後悔だそうです。

滅茶苦茶刺さりました。

ブロニー・ウェアさんはこの内容で本を出版されているそうなので、是非読んでみようと思う。

 入社1年目ビジネスマナーの教科書(金森たかこ)

前の会社で「マナーを身に付けるために読め!」といわれたやつ。

電書で買ったことを過去の私に後悔させてやりたい。

一般的に初歩的内容と思われるビジネスマナーをまとめた本。表紙の想像通りイラスト満載なのだが、私は興味がない本はちっとも読み進められないので読むのに3ヶ月掛かった。流し読みできなかったんだなぁ……。

一般的な本のサイズだが、文庫ではないので持ち歩きが面倒で電書で購入した。

オフィスワーク以外だとそぐわないマナーも散見する。まず病院にいたら鼻で笑うね。

そのまま使えないかもしれないが、まぁ勉強にはなる。

 一般的な会社はここまでやんなきゃいけないの!?と思って、泣きたくなった。

身だしなみから始まるので、改めて勉強する場合にはいいのかなと思った。泣きたくなったけど。

入社1年目ビジネスマナーの教科書

入社1年目ビジネスマナーの教科書