紙めくりて

本と文具好きのオタクがクリア冬のコスメで右往左往するブログ

薬用コスメの定義と購入品

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第五人格のIVC待ち時間に、購入品紹介でもしようと思います。決勝気になる。

購入品と言っても、ほぼリピート品なのですが。

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イプサのタイムアクアとコットンです。いくつ目だろう。今年はほぼ通年利用してる感じですね。他開拓するより安定と言う感じ。

最近は、実店舗に直接行かず、通販サイトに生かされています。あと、おまけの試供品とか結構楽しい。気軽に店舗で楽しめない分、試供品で試せるのはいいですね。

もっと出不精に優しい世界になーーーーあれ!

 

今回の試供品はDiorの美容液。これも気になってました。

美容液って、何がいいのか今ひとつわからないですよね。

でも、夏から秋の紫外線が多い時期から美白対策をした方がいいと聞いて。

エイジングは早い時期からとも言いますし、コスメでお金をかけるのは基礎化粧品とクレンジングだとも思うんですよね。

でも、正直どれが正解かよくわからない。

私が結局秋口に購入した美白美容液は、

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キールズのクリアリーホワイト ブライトニングエッセンス」

美容液で人気だと聞いてちょっと買ってみて、実際に半分ぐらい使ってみました。

美容液は物によってはピリピリするのとかもあるから、ちょっと不安だったけど……

キールズならいけるだろと謎の信頼で購入(やっぱり通販)

オーガニックが安全って思考は間違っているってわかっているけど、オーガニックに健康的なイメージを抱きやすい現象に名前がほしい。

美容液は効果を実感し難いけど、価格帯は高めでジプシーしちゃうんだよな

HAKUも使っていたけど、美白効果があったのか……。

実感らしい実感がなくて、今度はキールズに浮気。

キールズはオーガニック系の香りがするから、香りの好みが分かれるけど。

ローズマリーとかの香りは癖が強くて好みが分かれそう(自分がお肉になった気分になる)でも、これはなんだろ?謎の香りがする。そんなに甘すぎない爽やかな香りで結構好き。バニラとかローズみたいな甘い香りはあんまり得意じゃないけど、これはあり。

スポイトで吸い上げるタイプだから、メンタルがゾンビのときは使えないときがある。

面倒くさいね。プッシュ式がいいよ~~~~

見た目「え、水?」って感じだけど、手にとって見るとトロリとした液体。

でも、オイル感はなくベタベタしないので。使用感は嫌いじゃないです。

ここで、改めて商品名を確認したところ「はて?」と思ったので知識面の確認をメモ書き。

 

と、いうのも。このキールズ「薬用」美白美容液なんですよね。

日本には医薬品医療機器等法というものがあって、薬用と表記できる化粧品には定義があります。

 ・化粧品:肌の保湿や洗浄などの効果を期待されるもの。

     「医薬品医療機器等法」で全成分表示が義務化

 ・薬用化粧品:化粧品としての期待効果+有効成分が配合されている医薬部外品

        化粧品と医薬品の間に位置。医薬品より作用が穏か。

        容器や外箱に医薬部外品と表示がある。日本化粧品工業連合会など

        業界団体の自主基準で成分表示

 

素直に読むと、この商品は厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合され、予防や衛生を目的に作られている製品となります。

効果は副作用と比例するので、合う合わないはある。が、有効成分による効果もある。

と、言うすごくふわふわした表現。

しかも美白は商品表記にも細かな制約があります。

化粧品の場合、美白効果を表記するのはNG

(一般化粧品の期待される効果範囲外なので、有効成分が入っていれば薬用化粧品になる) 

また薬用化粧品であったとしても、既にあるシミを消す表現はNG 

(穏やかに効果を発揮する。医薬品、治療薬に足を突っ込んではいけない)

肌の本来の色を変えるような表現もNG

美白は一般的に訴求力が高いワードなので、薬用+美白を表記できるのはそれだけで期待が持てますね。

ただ、効果は緩やかになので。危険もないけど劇的効果も見込めてはいけない。ここに、どこまでコストをかけるかは難しいところ。。

余談ですが、これから出来るシミ・そばかすを防ぐ表現はOK

また、肌を明るくするメークアップ効果表現もOKになります。改めて調べたけど、結構ややこしいですね。
Youtyubeとかで流れる広告の8割ぐらいはブラックに近いグレーなんだろうなぁ。
こわしこわし。