紙めくりて

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ケイトのファンデーション考察まとめ

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つらつらとファンデについて書く。最近、ケイトのファンデーションと最終和解した話。

 

私のファンデ迷宮入り口は、ケイトのパウダリーリキッド01だったと思う。くすんでいる気がするとか、そんなことを言っていたのがハジマリデスネ。沼でした。

さて、ケイトなんですが。
一部ではブルベ御用達。みたいなことを書くブログあるようです。
いや、全く油断ならねーーーーよ!!
確かに他の国産に比べると優しいですが、ぽろっと「ブルベ向け商品でーす」って顔して、イエベ向け商品出してくるから油断ならない。
ヴィンテージモードアイズ?だったかの、ブルー。あれ多分イエベ向けのブルーです。
パープルは使えないことないんだけど、全体的にあのシリーズはパレットの色出しと和解できない(くすんだヴィンテージみたいな色味がそもそもオータムの特権だと思う)
 
さてさて、昨今ではブルベ=色白みたいな方程式を持っている人もいるらしいのですが、全く違います。ちょっとググり直してきて。ここでは説明は割愛します。
と、なるとです。
そもそもブルベ専用ファンデ、イエベ専用ファンデ何てものはない。
カバマのはまた定義が違うので、あれは特殊事例です(私はカバマでもブルベでBO00がちょっと暗い)
「ブルベ=ファンデはピンクオークルがおすすめ!」なんて、情報を鵜呑みにした私がアホだった。
大体ブルベって一口にいっても、夏も冬もブルベだし、冬春も夏秋もブルベカラー行けるじゃねぇーかー!!”ブルベ”なんて区分がまず信用できねぇ!!
ウィンターだからって蛍光ピンクを勧めてくる有象無象を私は断固許さんぞ!!
はい、ファンデに大事なのは明るさの調整質感でした。
 
まず、ケイトのファンデなんですが。塗ったらパウダーになるパウダリーリキッドと、通常のリキッド、パウダーファンデがあります。BBだとかもっと細々したものもあるのですが、ここは割愛(敏感肌やアトピーの人はBBクリームは相性悪い偏見がありますので、私は手を出しません)
HPなどの公式情報だと、どの商品でも01、00いずれも色は同じに見えます。しかし、実際に手に取ってみると、全く色が違う。
明るさだけで比べると、
(明)パウダー>リキッド>パウダリー(暗)
この順番になります。
 
塗ればパウダーになる。なんて便利な商品なんでしょう!
まず、パウダリーリキッド。
これ、マジでよくない選択だった。今見るとわかるんですが、01だと私には大分暗いです。
02の標準色に若干白を足して、かなりがっつりピンクを足したピンクオークル寄りのカラーだと思うんですが……。
なにしろ暗い。
所謂国産ブランドのピンクオークルは、どれもそんな傾向なのか、ピンクオークルはどこのファンデも暗いんですよね。標準色を少し明るくしてピンクを足した感じの色味が多い気がする。余談。
00はさらに白を足して明るくしているんですが、それでも暗い。なんでこんなに暗く感じるんだろうか?
あと、一番問題なのは質感。
 
そもそもの話なのですが、一般的にウィンターさんはマット質感が苦手な傾向が多いらしいです。個人差あるみたいなんですけど、私は顔にマットがあると、5歳ぐらい老けて見える。
(質感としてはセミマットが好きなんですけどねーーーーー!!夏混じっててほんとによかった(※サマーはマットが得意です)
 
これは困りました。
当時の私は、「わー、フィニッシュパウダーいらないじゃん、便利」って思ってたんですけども。
マット仕上がり、もしかして昨今の流行りなんです…???
やだーーーーマットはよろしくないです。すごく老けます。早く流行終わってくれないかなぁ。
あと、全般的にケイト製品は乾燥する傾向が強い気がする。
人の肌は乾燥が進むと、黄にくすみます(加齢と共に肌がくすむのは水分保有量の問題らしいですね。知らんけど)
つまりです、乾燥肌やアトピー肌は、色に関係なく夕方にくすみやすいってことになります。そこに乾燥しやすい会社のマット仕様ファンデ……
これは黄くすみ倍プッシュ
アカン選択でした。
これは、もうしょうがない。この製品は諦めます。私には合わない、ご縁のない商品だったんだ……
ケイト ファンデーション パウダリースキンメイカー 02 標準的な肌

ケイト ファンデーション パウダリースキンメイカー 02 標準的な肌

  • 発売日: 2018/02/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 
可もなければ不可もない?リキッドファンデ
次、リキッドファンデ。
標準色02を恐らく白を多目に薄めてピンクを足した。薄いピンクオークル。パウダリーリキッドの01より白強め。って感じの色が01です。
それに更に白を足したのが00
00はドラコスのリキッドファンデの中では、かなり白い部類に入るのではないかなぁと。仕事終わりにドラスト徘徊して思いました。(仕事で疲れていたので、文字通り徘徊が正しい)
色味的には01でも00でも大丈夫だったんですけど、ここで質感問題が再発生します。
ちょっとこれ、店頭で手に伸ばしてみてほしいんですが。
00と01でぜんぜん質感が違うんですよ!!
00は艶とまではいかないものも、リキッドらしい仕上がりになります。
でも、01以降はマット仕上がりなんです。同じラインやろなんでーーーー!?
なので、ハイライトやシェーディングを入れるなら、ちょっと暗めの01にした方が色的には正解なんですが。
やっぱり乾燥する製品のマット仕上がりはだめでした。ほんまなんでなん?
(カバー力だけを求めるなら、恐らくマット仕上がりの01の方に軍配が上がります)
00は透明感ファンデ?だったか、白アイシャドウと共に最近売り出しているぐらいなので、白くて透明感が出ます。いいじゃないの、いいじゃないの。
ただし、顔の粗は隠せません。くそめ

この中間カラーで、中間ぐらいの質感だったら、私ケイトに嫁いでた。

 いやいや、朝から手を汚すなんて面倒臭くて無理ですわ
最後にパウダー。
私はパウダーは乾燥して午後にはえらいことになるので、原則使いません。便利なんですけどね。ケイトのパウダーは00が標準色をそのまま伸ばして薄めた感じ。ピンクみも感じられない。ものすごく薄いオークルで、恐らくドラコスの中ではかなり白いパウダーファンデ部類に入るのではないかと。これは完全に人を選びます。
肌の綺麗な選ばれし人のみ使えるやつです。こわっ……
私が重視するのは、明るさと質感なので、これ単体で化粧を仕上げるのはやぶさかではありません(下地によってはセミマットっぽく仕上げられそう)
ただし、顔の粗は隠せません。くそめ!!!
 
(ブルベって隈出ると酷くないですか?内出血してんの?ってぐらい色出ちゃうんですよね。でも、コンシーラーもマットになられると困るの……うーーーん(悩)

 

 
はい、上記内容を検討した結果。
ケイトはリキッド00とパウダー00をそれぞれ購入。やっぱりリキッドが好きなので、リキッドばっかり使ってますが、いい感じです。
顔の粗は隠せませんけどね。
そこはコンシーラーで応相談です……コンシーラーも悩ましいんだよね……
 
 
 
今回のファンデ迷宮をうろうろしていて思ったことなのですが、まずブルベで血色感ないからピンクベース。って言うのは、安直だったのかなと。
ベースを探してさ迷っていたときに、IPSAでイプサライザー?だったか、肌色を見てもらったんですが。
ブルーが強くてイエローの足りない肌なんだそうです。
だから、くすまない程度にイエローを足してあげると健康的になると。
え!?って思いましたが、よく考えてみると青隈はオレンジで消してます。色って不思議だなぁ。
結局イプサではピンクの下地を買ったんですが、なんかしっくり来なくてボツりました。
ピンク下地は舞子はんが最強。
もしくは突き抜けてパープルとかもどうかと思ったんですが、これもなかなか難しい。
ナチュラグラッセのパープル、色んなところで勧められてたから買ってみたんですけど。
あれもなんだなんだいって、ボツりました。
あれ、何時間かするとすごく赤転びしちゃって。酔っぱらいかよって感じになってしまう。
色の魔術面倒くさいので、いっそ透明か白の下地を使おうかと検討中です。
下地を白にする場合、恐らくファンデは少しオークルめのものを選んでも、黄ぐすみしてゾンビになるのは避けられるんじゃないかと。
 
あとは、色濁りね。
ウィンターカラーは黒で濁るとオータムカラーになっちゃうんですよ。
オークルは私にとってはド地雷中の地雷なので、これだけはほんとに気を付けたい。
こいつだけはマジで合わねぇって直感するレベルでだめ。
それならまだグレーで濁る方がましかなぁ?って気もするんですけど、夏スモもやっぱり似合わないんですよね。色淡すぎ。色は好きなんだけど。
白で濁るのも、あんまり得意じゃないけど。滅茶苦茶苦手ってほどでもないので(スプリングカラーもそこそこいける)
一番大事なのは濁りのない澄んだ色であることなのかな、とか考えました。
どうやって顔の粗を隠すんだろうね?不思議。
ファンデの色悩みを即解決したかったはずなんですが、気づいたらえらい沼に片足突っ込んでました。恐怖案件だった