紙めくりて

本と文具好きのオタクがクリア冬のコスメで右往左往するブログ

お気に入りのノートに、お気に入りのスピンをつける方法

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表題通りです。

私はノートでバレットジャーナルをしていますが、一般的なノートにスピンは付いていません。

ミドリのMDノートには付いていますが、あまり見かけませんよね。

だから、栞を挟んでみたり、クリップをつけてみたりするんですけど、一番早くページを開けるのがやっぱりスピンだと思います。

これ、無印良品などではオリジナルのスピンをつけられる商品だったり、紐状の栞だったりが販売しているのですが、

www.muji.com

 表紙にはつけたくないし、そもそもその色好きじゃない。先端にチャーム付いてなくていいから、お気に入りの色のリボンで欲しいとか、出来れば3本生やしたい……!!とか、横着なことを考えました。

ということで、横着しました結果がこちら。

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なんだかんだ生やしたのは1本ですが、このネイビーのサテンリボン。色も手触りもお気に入り。

ただ、この方法だと剥がせないのでそこだけ注意。でも、色々なノートでスピンが増やせます。

 

①まずはスピンにしたい紐の切り出し。

長さは「3cm+挟むノートの縦の長さ+ノートから出したい長さ」

そのぐらいノートから垂らすかは趣味だと思いますが、私は10cmぐらい垂らす気持ちで切りました。もし先端にチャームをつけたいならもっと長さを取って下さい。

②お好きな接着剤を用意

瞬間接着剤でもボンドでも。先端にチャームをつけるなら瞬間接着剤が安定かな。

ボンドは100均でも売ってるので安く仕上がります。

私は革用の接着剤を使いました。

クラフト社 革工具 サイビノール 100番 150ml 2345
 

理由はそこにあったから。

③切り出しの時に取ったのりしろの3cm部分に接着剤を薄くつけ、ノートの背に貼り付けます。

このとき紙につけたりカバーにつけるとくっ付いちゃうので注意。

もしハードカバーにスピンを増やしたい時は、ノートを開いてカバーとノート部分に出来る隙間から接着剤をつけたリボンを入れる。

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指は入らないと思うので、ゴムベラやボールペンなどで押えてやるとよいです。

このとき接着剤はつけすぎないこと。ノート背の接着剤はノートの開き具合に響きます。

あと、事前にどうやって押えるか決めてから接着剤をつけた方がいいです。

接着剤をつけすぎないためにも、一度接着剤を紙に出してからゴムベラや爪楊枝なんかでつけてやるといいと思います。瞬間接着剤は使用手順に従ってください。

④接着剤が乾くまで放置

その好きに垂らす側の処理をします。このままだとリボンがほつれてぼろぼろになっちゃうんですよね。色々と方法があります。リボン素材なら、ライターで軽く炙ってもいいですね。

でも、うちにライターはないし、うっかりノート燃やすと凹むので、目の前にあるもので解決します。

はい。そこに紙に出した接着剤がありますね?

それをちょいちょいと、少量リボンの切り口に塗ります。

乾けは完成です。わーい!

チャームをつけたい場合は、サテンリボンなどだとしなやかで外れてきてしまうと思いますので。切り口の処理をする前にチャームを付けて。チャームを縛っているところと切り口に接着剤をつけると強度が上がりますよ。

(ノートではありませんが、チャームをつけたブックカバーだとこんな感じ)

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簡単!

同じようにやれば2本3本とスピンを増やせます。

が、増やして3本越えると逆に不便だなとも思いました。

チャームはつけると重さで剥がれやすいのであんまり重くないものがいいです。

私は普段カバー掛けてるので、シールで補強もしました。

気軽にスピンを増やしたい時の参考にでもどうぞ。