2020.10.26 読了後の本感想【自己啓発本多め】
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読了後の本感想。走り書き。自己啓発本多め。
本はジャンル棚ごと見て行って、目に付いたタイトルを端から引き抜いていくスタイル。
1時間の勉強が30分で終わる!もっと効率的に勉強する技術(高島徹治)
ほう?と思って手に取った本。
どちらかと言うと勉強が早くなる、と言うよりは資格を早く取るためのノウハウ。
資格取得マニアっているんだよなぁ……と読んでいて思った(大学時代にもいた)
短時間で如何に要領よく資格に合格するか?と言う点に注視していて、自分の成長のためや今後残す知識を付けるため、と言う点はあまり重視していない。
どこかで見たことある情報が多め。
全体的に万人向けの内容が多くて、うんまぁそうだよな~と読んでいて思った。
ノートより情報カードの方がいいとか、趣味は合わないかなと思った。
情報カード、保管と持ち歩きが不便に感じて。あんまり好きじゃない
図解 超高速勉強法 「速さ」は「努力」にまさる!(椋木修二)
図解なら読みやすいかな~と思ったんだけど、そんなことなかった。
面白いなと思うところもあったのだけれど、ちょっとんんっ?と思うところもあった。
全体的に文章とフォントが読み難い。丸くてゴシックぽい感じ。なんだこれ凄く読み難い。
あと、自身を背水の陣に追い込んでいく方法は確かに効果的だったかもしれないけど、それを常時続けるとメンタル病むんだよなぁと思った。確実に精神を追い込むので、時と場合を使い分けたいところ。
頭の言い悪いは勉強法の差だと書いているが、頭のいい人は存在する。そういう人たちはその次元にいないんだよなぁ……。比率で言うと、そういうタイプの頭のいい人は多くないけどね。
ただ、勉強において問題集をやりこむ。参考書をコロコロ変えないというのは、確かに効果的だと思う。でも、文字の置き換えとか、語呂とかは定番の暗記方法だけど、それで覚えられるならそのまま覚えられるんじゃないかな。学生時代から思っている。
語呂を良くして覚えても、それを使いこなせないんじゃ意味がない。
よくみた内容ではあるが(そこそこ古い本なので当然でもある)小さな目標からこなしていく。30分単位で勉強する。など、意識しないと出来ていないところも合ったので、普段こういう本を読まない人は一度読んでみると発見がある。
女の子が幸せになる子育て 未来を生き抜く力を与えたい(漆紫穂子)
タイトルをみて「うるせええええええ!!!」ってなるかな。と思ったのだけど、読んでみないことにはわからないな。と思って読んだら滅茶苦茶いい本だった。
中身は思春期の娘さんとどう関わるか、といった内容だが、前半は大人の1on1コミュニケーションの時にも役立つ内容だと思った。面談とか人の話を聞くときに参考になる。
対女の子を想定している本だが、大部分が男の子でも応用できる考え方だなと思った。
恐らくこういう本を読むのは母親なのかもしれないが、是非世の父親にも読んで欲しいと思うし、実際お父さん向けの章がある。壁に貼っておいてほしいぐらい「それな!!!」と思った。あかべこ。
残念なのは、ここに書いてある内容が実戦出来るのは、ある程度経済的余裕のあるご家庭だろうなと思ったところ。本当に貧困に片足つっこんでいるようなご家庭だと、こう思っても対応できないところも出てくるんだろうなとも思って。
貧困害悪だ。日本教育にお金かけて……としょんもりしてしまった。